保護中: この夏の永き余炎を全て吸ひ赤銅（しゃくどう）の雲秋分に消ゆ

保護中: 夏よりも影の濃くしてカフェの朝彼方の海に秋の波聴く

保護中: 【今日の短歌】　炎天も昼なほ暗き切り通し覆ふ葉叢に行灯（あんどん）ともる

保護中: 【今日の短歌】　材木座と由比ヶ浜とを切り分けて滑川（なめりがわ）ゆく悠久の時

保護中: 【今日の短歌】　海滑る羽根持つ人は皆せはしカモメゆるりと朝の浜踏む

保護中: 【今日の短歌】　夕焼けの晩夏の空に暑さ置き雲は列なし秋へ流れん

保護中: 朝5時のサイレンは乞ふ無慈悲なる太陽と気に猛暑止めよと

保護中: 【今日の短歌】　宵の口東の空に中秋の満月来たり残熱の街

保護中: ストックは卵５個のみだし巻きの厚さ悲喜なる一人の夕餉

保護中: 【今日の短歌】　日の傾ぐ窓より射せる蝉しぐれけなげに聞こえ秋始まりぬ

保護中: 秋の空映す川面に白サギの歩み涼しき渋谷の正午

保護中: 苔むしし山門行けば金の蛇吾を導き羊歯（シダ）に消えたり

保護中: 【今日の短歌】　記録上最も遅き猛暑日に豪雨喰らひし日傘の家路

保護中: 秋分は立秋なるやようやっと猛暑翳りて秋始まりぬ

保護中: 【今日の短歌】　古（いにしへ）の切り通しの上灯り見ゆ騎馬武者ならぬ酒屋の鉄馬

保護中: こんな方におすすめ

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2024.08.302024.09.17

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